気になる事柄『再エネ賦課金、2.98円/kWhから3.36円/kWhに値上げ』

(※この記事は、全3回のうちの1回目です)

 電力会社からの「電気ご使用量のお知らせ」(検針票)をよく見ると目に付く、
再エネ賦課金』(再エネ発電賦課金)の項目。
※下の検針票の写真の赤枠部分

再エネ賦課金

 

 つい先日(令和3年3月24日)、経済産業省は
「2021年5月検針分の電気料金から、再エネ賦課金が2.98円/kWhから3.36円/kWhに値上げされる
という決定事項を発表しました。(※1)

(▽※1:経済産業省ニュースリリースより▽)
『FIT制度における2021年度の買取価格・賦課金単価等を決定しました』
(「2.2021年度の賦課金単価」の節)

 

 これは「1ヶ月の電力使用量が約260kWhのご家庭だと、
最近までは約毎月774円の再エネ賦課金負担で済んでいたのが、
2021年5月からは毎月約873円の再エネ賦課金負担になる」(※2)を意味します。

(▽※2:下記URLの表に基づき計算▽)
『九州本島の料金プランの概要および料金単価表』
http://www.kyuden.co.jp/user_menu_plan_index.html

 

再エネ賦課金の計算式

 

おにぎり&ドリンク

 

 月当たり約100円増ともなると割と無視できず、ディスカウントショップでのおにぎり1個やドリンク1本ぐらいの差が出る事になります(コンビニや自販機だとドリンク1本分にも届きませんが)。

 また別の視点だと、
「家庭の1ヶ月の電気料金のうち再エネ賦課金が約11.2%だったのが、
2021年5月からは約12.4%に増え、約1.2%の負担増」という事になります。

 消費税が1%でも増えると大騒ぎですが、再エネ賦課金については今までのところあまり大きい声が上がる事もなく、2011年以降少しずつ増え続けています。

「再エネ賦課金って、なんだか分かりにくい」という人も多いのではないでしょうか?

 次回の記事では、再エネ賦課金についてもう少し掘り下げて書きます。